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みなさんこんにちは、YASUです。
この記事では、23/24シーズンのリーグ・アンの魅力に加えて、リーグ・アンに所属しているチームやおすすめの視聴方法などについて詳しく解説しています。
ですので、下記のような方にお楽しみ頂ける記事となっています。
このような人におすすめです
- これからリーグ・アンを見ようと考えている
- リーグ・アンに所属のチームや注目の選手を知りたい
- リーグ・アンのことをもっと詳しく知りたい
- リーグ・アンのおすすめの視聴方法を知りたい
- 今後リーグ・アンの試合にベットしたい
他にも、リーグ・アンの過去10年間のスタッツや所属している日本人選手などもご紹介していますので、リーグ・アン初心者の方から、すでにリーグ・アンを見ている方まで幅広くお楽しみ頂けます。
この記事を見ればリーグ・アンの基本的な部分+αが理解できると思って頂いて大丈夫です。
また、当サイトは欧州サッカーだけでなく、スポーツベットに関する情報の解説も行っているので、様々な観点からリーグ・アンについて、ご紹介します。
リーグ・アンをこれから見るという方も、今まで以上にリーグ・アンを楽しみたいという方も是非最後まで目を通していってくださいね。
欧州5大リーグの情報は下記の記事でご紹介しているので、併せてご覧くださいね。
激しい試合が多いリーグ・アンを深掘り!
本記事ではチャンピオンズリーグ=CL ヨーロッパリーグ=EL ヨーロッパカンファレンスリーグ=ECL パリ・サンジェルマン=PSGと記載
この記事の目次
スター選手も多く所属するリーグ・アンの特徴
まずは、リーグ・アンがどのようなリーグなのか、ということからご紹介していきましょう。
端的に特徴をいえば、フィジカル強度が高く、個人技が際立つリーグです。
スター選手や名将の招聘により、リーグ全体の雰囲気も変わりつつあるリーグ・アンですが、他のリーグよりも激しい球際の攻防は、私たちサッカーファンを楽しませてくれます。
ブンデスリーガに次いで所属する日本人選手が多いリーグでもあるので、その情報や、過去のスタッツなどもご紹介していきます。
全ての魅力や特徴を書きたいのですが、今回は下記の3点にフォーカスを当てて解説します。
リーグ・アンの特徴
- フィジカルの強度が非常に高い
- PSGを中心にスター選手が多数在籍
- 将来有望な若手選手も多い
フィジカルの強度が非常に高い
あまり知られていないかもしれませんが、リーグ・アンは5大リーグの中でもかなり激しいフィジカルコンタクトが特徴です。
激しさだけで言うとプレミアリーグを凌ぐレベルと言っても過言ではありません。
プレミアリーグがチーム全体を通して激しい試合を展開するリーグであるならば、リーグ・アンは選手個人の戦いがかなり激しいです。
その理由としては、フランスという国の歴史的背景から、身体能力の高いアフリカ圏からの移民が多いことが挙げられます。
若く荒削りな選手が多く集まるので、セリエAやラ・リーガのような緻密で戦術的なサッカーではなく、選手個人の能力やフィジカルの強さが目立ちます。
足が速い、ジャンプ力が高い、激しいチャージにも耐える体。
足元の技術や戦術理解度のような要素より、単純にアスリート能力の高さが求められるリーグなのです。
実際に、22/23シーズンまでPSGに在籍したリオネル・メッシは、「バルセロナではボールを保持できたし、自分のリズムで攻撃できたけど、ここではフィジカルを活かした速攻が大事になる」とPSG移籍後に話しています。
また、マンチェスター・シティの3冠の中心人物だったベルナルド・シウバも「自分は恐らくフィジカルの部分で、リーグ・アンでは活躍できなかっただろう」と振り返っています。
他の5大リーグで活躍した選手が認めるほど、リーグ・アンのフィジカル強度の高さが伺えます。
メッシも認めるリーグ・アンの激しさは見ていて興奮しますよ!
PSGを中心にスター選手が多数在籍
続いては、リーグ・アンの選手についてです。
リーグ・アンは長い間、5大リーグに入るレベルではないと言われてきたリーグです。
確かに他の5大リーグに比べるとCLやELでの目立った成績はなく、どちらかといえば有望選手がリーグ・アンから他の5大リーグへと離れていくイメージでした。
しかし、2011年からアル・ケラフィーがPSGのオーナーとして就任すると、それまで中堅チームだったPSGにワールドクラスの選手が続々と集まるようになりました。
選手名 | 移籍年 |
ズラタン・イブラヒモヴィッチ | 2012年 |
チアゴ・シウバ | 2012年 |
エディソン・カバーニ | 2013年 |
ダビド・ルイス | 2014年 |
アンヘル・ディマリア | 2015年 |
ネイマール | 2017年 |
キリアン・エムバペ | 2017年 |
セルヒオ・ラモス | 2021年 |
リオネル・メッシ | 2021年 |
ザッと並べてみましたが、他にもたくさんのスター選手がリーグ・アンへと集結しました。
この近年の大型補強によりPSGは2011年以降9回もリーグ制覇を成し遂げ、19/20シーズンにはクラブ初のCL決勝にまで進みました。
PSGのスター選手達の共演はサッカーファンであるならば注目したいところですよね!
他にも、マルセイユにはアレクシス・サンチェス、リヨンにはラカゼットなど、リーグ・アン全体を通して世界的なスター選手の活躍が目立ってきています。
22/23シーズン終了後にはメッシが移籍したりと定期的な循環は見られますが、明らかに過去のリーグ・アンに比べるとレベルが高くなっています。
スター選手がいないチームがリーグ優勝することも!
将来有望な若手選手も多い
最後にご紹介するリーグ・アンの特徴は、このリーグから輩出される若手選手についてです。
リーグ・アンが他の5大リーグに比べてレベルが見劣りすると言われてきたのは有望選手のリーグ離れが原因でした。
現在もその流れは変わりませんが、反対に言うと有望選手の輩出がかなり多いということです。
PSGのエムバペは10代の頃からモナコでプレーし、リーグ・アンで5シーズン連続で得点王に輝くなど異彩を放っています。
レアル・マドリードのチュアメニやカマヴィンガもリーグ・アンからステップアップしていますし、過去にはジダンやベンゼマ、アンリ、ロナウジーニョなど、サッカー界の歴史に名を刻んだ選手達もリーグ・アンが輩出しました。
現在、リールに所属するジョナサン・デイヴィッドは今後ワールドクラスの選手へと成長すると言われており、PSGのアクラフ・ハキミもエムバペ同様にスター街道を進むと期待されています。
過去から現在に至るまで多くの有望な若手が誕生しているので、これからリーグ・アンを見る時は若手選手の覚醒にも注目すると、よりリーグ・アンを楽しんでもらえると思います!
スター選手誕生の瞬間が見れるかもしれませんね!
リーグ・アンのチーム一覧【23/24シーズン】
22/23シーズンまでは20チーム制だったリーグ・アンですが、23/24シーズンから18チーム構成に変更となった為、昨季は昇格プレーオフがなく、リーグ・アンの下位4チームが2部のリーグ・ドゥに降格、逆にリーグ・ドゥの1位と2位が昇格を果たしました。
23/24シーズンからは18チームでのホーム&アウェイの総当たり戦となり、1チームはシーズンを通して合計34試合を戦い抜くことになります。
プレミアリーグ、セリエA、ラ・リーガは20チーム38試合制なのに対して、ブンデスリーガとリーグ・アンは18チーム34試合制ですので、日程に多少の余裕が生まれます。
他の5大リーグが1~4位までCL出場権が与えられるのに対して、リーグ・アンでは、1~3位がCL、4位のチームにはEL、5位のチームにECLの出場権が与えられるシステムとなります。
国内カップのクープ・ドゥ・フランスで優勝したチームもEL出場権を獲得するが、そのチームがCL、EL圏内だった場合は出場圏内順位が繰り下げられます。
23/24シーズン以降は下位2チームは自動的に2部リーグへの降格となり、16位のチームは2部リーグの3位だったチームと昇格をかけたプレーオフに挑むことになります。
チーム名 | 昨季順位 |
パリ・サンジェルマン | 優勝 |
RCランス | 2位 |
オリンピック・マルセイユ | 3位 |
スタッド・レンヌFC | 4位 |
LOSCリール | 5位 |
ASモナコFC | 6位 |
オリンピック・リヨン | 7位 |
クレルモン・フット | 8位 |
OGCニース | 9位 |
FCロリアン | 10位 |
スタッド・ランス | 11位 |
モンペリエHSC | 12位 |
トゥールーズFC | 13位 |
スタッド・ブレスト29 | 14位 |
RCストラスブール | 15位 |
FCナント | 16位 |
ル・アーヴル | 昇格組 |
メス | 昇格組 |
23/24シーズンのリーグ・アンはこの18チームで戦うことが決まりました。
伊藤純也が所属するスタッド・ランスやオナイウ阿道が所属するトゥールーズ、ストラスブールは残留を決めました。
逆にル・アーヴルが08/09以来の昇格を決め、メスも2シーズンぶりにリーグ・アンに戻ってきましたね。
18チームとなったことで、残留争いが激しくなりますね!
フランスで開催されるカップ戦情報
ここからはフランス国内で開催される2つのカップ戦についてご紹介します。
フランス中のクラブチームが参加するクープ・ドゥ・フランスと、昨季のリーグとカップ戦の王者がシーズン開幕前に戦うトロ・デ・シャンピオンの2つのコンペティションが開催されています。
19/20シーズンまではクープ・ドゥ・ラ・リーグというリーグカップもありましたが、過密日程の問題から現在は廃止となりました。
23/24シーズンからは、リーグ戦が18チーム構成で試合数が少なくなりましたが、それでも代表クラスの選手が多く所属するチームも多いので、選手のコンディションに注意しながら大会に挑んでいくことになりますね。
それでは、ここから各コンペティションをさらに詳しく解説しますね。
過密日程が緩和されたので、ベストメンバーでの戦いが多くなりますね!
クープ・ドゥ・フランス
クープ・ドゥ・フランスは、1917/1918シーズンに第1回大会が開催されたかなり歴史のある大会です。
優勝チームにはフランス大統領から優勝杯が送られることが慣例となっていることで有名。
フランスサッカー連盟に加盟しているすべてのクラブに参加資格がある、規模の大きな大会となっています。
1回戦制のノックアウト方式のトーナメントで、準決勝までは各ラウンド毎に抽選を行い組み合わせが決定します。
試合会場は原則、下位、下部リーグのチームのホームスタジアムで開催され、90分で決着がつかない場合は延長戦とPK戦で勝敗を決めます。
プレミアリーグのFAカップ同様にアマチュアクラブがプロクラブを破るジャイアントキリングも起こり、毎年かなり盛り上がります。
優勝チームには来シーズンのEL出場権が与えられる為、リーグ戦で順位が振るわなかったチームにも欧州カップ戦出場のチャンスがあります。
数え切れないほどのチームが参加してきますが、リーグ・アンのチームが参加するのは9回戦からとなり、それまでは予選のような形で多くのチームが争いを繰り広げています。
決勝戦はフランスのサッカースタジアムの聖地であるスタッド・ド・フランスで毎年開催されます。
少し変わった点として、この大会の試合に出場するメンバーは必ず1〜11番の背番号を着用しなくてはならない決まりがあります。
仮に普段12番以上の背番号を着用している場合は、試合に出ていない1〜11番の選手の背番号を代わりに着用することになるのです。
22/23シーズンではPSGのメッシが普段つけている30番の代わりに、怪我で出れないネイマールの背番号10番を着用して話題になりました。
過去のデータを振り返ってみると、歴史の深いこの大会の最多優勝はPSGの14回でした。
しかし、先程も記載したようにジャイアントキリングが珍しくない大会なので、意外なチームが優勝することもあります。
過去10シーズンの優勝チームは下記になります。
開催シーズン | 優勝チーム |
13/14シーズン | ギャンガン |
14/15シーズン | パリ・サンジェルマン |
15/16シーズン | パリ・サンジェルマン |
16/17シーズン | パリ・サンジェルマン |
17/18シーズン | パリ・サンジェルマン |
18/19シーズン | レンヌ |
19/20シーズン | パリ・サンジェルマン |
20/21シーズン | パリ・サンジェルマン |
21/22シーズン | ナント |
22/23シーズン | トゥールーズ |
やはり直近10年ではPSGが6回の優勝と、圧倒的強さを誇っていますね....
ですが、22/23シーズンではリーグ13位のトゥールーズが優勝してELの出場権を獲得するなど、近年はPSG一強の様相ではなくなっています。
しかし、クープ・ドゥ・フランスに関しては、DAZNが独占配信権を持っているものの、23/24シーズンの配信予定はないとのことです...
毎年熾烈な戦いが繰り広げられています!
トロ・デ・シャンピオン
続いてご紹介するのが、トロ・デ・シャンピオンです。
1955年から開催されている王者同士が戦うスーパーカップのフランス版です。
前年度のリーグ・アンの優勝チームと、先にご紹介したクープ・ドゥ・フランスの優勝チームが1発勝負で決着をつけます。
プレアミアリーグのFAコミュニティ・シールドやラ・リーガのスーペル・コッパと同じ大会形式ですね。
クープ・ドゥ・フランスの優勝チームがリーグ戦でも優勝していた場合は、クープ・ドゥ・フランスの準優勝チームが参加する。
シーズン開幕前に行われ、カナダやアメリカ、中国、イスラエル、アフリカ諸国といった様々な地域で開催されています。
シーズン前に加入した選手が初めて起用されることも多いですし、何より王者同士のプライドがぶつかる試合ですのでかなりの熱気を感じられる1戦です。
やはりこの大会も最多優勝はPSGとなっていますね。下記が過去10シーズンの優勝チームです。
開催シーズン | 優勝チーム |
13/14シーズン | パリ・サンジェルマン |
14/15シーズン | パリ・サンジェルマン |
15/16シーズン | パリ・サンジェルマン |
16/17シーズン | パリ・サンジェルマン |
17/18シーズン | パリ・サンジェルマン |
18/19シーズン | パリ・サンジェルマン |
19/20シーズン | パリ・サンジェルマン |
20/21シーズン | パリ・サンジェルマン |
21/22シーズン | LOSCリール |
22/23シーズン | パリ・サンジェルマン |
ここ10シーズンでもPSG以外に優勝したのはリールのみとなっているので、PSGの強さが顕著に表れていますね。
今年はリーグ王者のPSGとカップ戦王者のトゥールーズが激突します。ぜひご覧になってください!
ちなみに、この大会もDAZNが独占配信しています。
豊富なサッカーコンテンツを配信
PSG一強の時代に終わりは来るのでしょうか?
リーグ・アン 今期注目選手3選
続いては、今季のリーグ・アンの注目選手をご紹介していきます。
世界中から注目を浴びるタレントが多く存在する中から3名を絞るのは難しいですが、リーグ・アンといえばということで、期待の若手選手を3名ピックアップしてみました。
あくまで私個人の独断と偏見での選出なので、温かい目で見て頂けると幸いです!
今期のリーグ・アン 個人的注目選手
- ジョナサン・デイビット
- ゴンサロ・ラモス
- アミーヌ・グイリ
ジョナサン・デイビット
はじめにご紹介するのが、LOSCリールに所属するカナダ代表のジョナサン・デイヴィットです。
2000年1月14日生まれの23歳。ポジションはFWです。
世界最高クラスのFWになるポテンシャルを秘めたリーグ・アンのヤングスターです。
足元の技術に優れ、アジリティもある現代型のストライカー。激しいフィジカルコンタクトにも当たり負けしない体の強さを持っており、今後の成長が期待されています。
ハーランドやエムバペと同世代ということもあり、今後のサッカー界を引っ張る1人となるでしょう。
ポテンシャルは世代最高の呼び声が!
ゴンサロ・ラモス
次にご紹介するのが、今季から王者PSGに活躍の場を移した若き点取り屋のゴンサロ・ラモスです。
2001年6月20日生まれの22歳で、ポジションはFW。
昨年開催されたカタールW杯のスイス戦でハットトリックを達成し、世界に衝撃を与えたニュースターです。
昨季まで所属していたベンフィカでは、得点を量産し、圧倒的なエースへと進化。
その能力を買われ、PSGへとレンタル移籍となりました。
買取りオプション付きの条件もある為、活躍次第では完全移籍もあり得ます。
騒動の多いPSGを牽引する存在になれるのか。
アミーヌ・グイリ
最後にご紹介するのは、スタッド・レンヌに所属するアタッカー、アミーヌ・グイリです。
2000年2月16日生まれの23歳。ポジションはFWです。
リヨンで発掘された才能はスタッド・レンヌで開花し、22/23シーズンは公式戦45試合17得点6アシストと大活躍。
今後エムバペら若手のスター選手と共にフランス黄金世代を築くと言われる逸材です。
得点力だけでなくアシスト能力に優れており、独特なタイプの選手といえます。ベンゼマの後継者として注目されており、今後はビッグクラブで活躍していくことでしょう。
どのチームでも順応できるタイプですね!
リーグ・アンに所属する日本人選手
次にご紹介しておきたいのが、リーグ・アンに所属している日本人選手です。
23/24シーズンのリーグ・アンに所属している日本人選手は4名、5大リーグではブンデスリーガの7名の次に多い数字です。
下記は5大リーグに所属している日本人選手の数です。
リーグ名 | 日本人所属選手数 |
プレミアリーグ | 3人 |
ラ・リーガ | 1人 |
セリエA | 1人 |
ブンデスリーガ | 7人 |
リーグ・アン | 3人 |
伊東 純也|スタッド・ランス
最初にご紹介するのは、スタッド・ランスに所属する伊東純也です。
1993年3月9日生まれの30歳。ポジションはFW/MF。
Jリーグのヴァンフォーレ甲府でプロデビューを果たし、柏レイソル移籍後にブレイクを果たします。
その後、ベルギーのKRCヘンクに移籍を果たし、公式戦8ゴール21アシストを記録。チームを8年ぶりのリーグ優勝に導く活躍を見せました。
世界最高峰の舞台である、CLでも圧倒的な活躍を見せ、2022年7月にスタッド・ランスへ完全移籍しました。
イナヅマと謳われる右サイドを直線的に切り裂くスピードは、フィジカルの違いを物ともせず、リーグ・アンでも相手の脅威となっています。
90分走り続けられるスタミナも彼の持ち味で、日本代表の試合でも貢献度が高く評価されています。
飄々とした性格も人気のある選手です!
南野 拓実|ASモナコ
2人目にご紹介するのは、ASモナコに所属する南野拓実です。
1995年1月16日生まれの28歳。ポジションはFW/MF。
セレッソ大阪のユースを経て、トップチームに昇格。期待の大器として香川真司や柿谷曜一朗の後継者としてプロデビューを果たしました。
すぐにそのポテンシャルが認められ、オーストリアのザルツブルクに移籍。ハーランドと共に活躍し、プレミアリーグの名門・リヴァプールに活躍の場を移します。
スーパーサブ的な扱いだったにも関わらず、出場すれば一定の活躍を見せてくれましたが、出場機会を求めてリーグ・アンのモナコに移籍しました。
攻撃的なポジションならどこでもこなせるプレーのバリエーションと、足元の技術を活かしたキレのあるドリブルで何度も欧州の舞台で輝いてきました。
得点能力が高く、相手とがむしゃらに戦う姿勢は日本の10番として幾度も逆境を跳ね返してきました。
モナコ移籍以降、目立った活躍ができず日本代表でも召集外になるなど、苦難の真っ只中ですが、再び輝きを見せてくれることでしょう。
代表にも戻ってくると信じています!
中村 敬斗|スタッド・ランス
最後にご紹介するのは、今季からスタッド・ランスに加入した中村敬斗です。
2000年7月28日生まれの23歳。ポジションはFWです。
ガンバ大阪が生んだ次世代を担う選手としてJリーグ時代から注目されてきた選手。2019年にオランダのトゥエンテに移籍してからは、苦労の日々を歩み、チームを転々としました。
オーストリアのLASKリンツで殻を破り成長。ステップアップを果たす為、5大リーグに上陸。
特段スピードがあるわけではないが、サイドからの推進力のある力強いプレーと、高いテクニックを持ち合わせ、得点からアシストまで幅広くこなします。
右サイドの伊東、左サイドの中村でリーグ・アンにサプライズを巻き起こせるか?
リヴァプールも獲得を試みた逸材です!
リーグ・アン過去10シーズンのスタッツ
注目の選手とリーグ・アンに所属する日本人選手をご紹介したところで、続いてはリーグ・アンの過去の主要スタッツをご紹介します。
今回は優勝チーム、得点王、アシスト王の3つのスタッツで過去10年分のデータを簡単に振り返ってみますね。
リーグ・アン過去10年の優勝チーム
まずは過去10年のリーグ・アンの優勝チームをご紹介します。
開催シーズン | 優勝チーム |
13/14シーズン | パリ・サンジェルマン |
14/15シーズン | パリ・サンジェルマン |
15/16シーズン | パリ・サンジェルマン |
16/17シーズン | ASモナコ |
17/18シーズン | パリ・サンジェルマン |
18/19シーズン | パリ・サンジェルマン |
19/20シーズン | パリ・サンジェルマン |
20/21シーズン | LOSCリール |
21/22シーズン | パリ・サンジェルマン |
22/23シーズン | パリ・サンジェルマン |
ここ10シーズンは8回の優勝を飾っているPSGの時代ですが、実はアル・ケラフィ就任以前のPSGは93/94から12/13シーズンまで、優勝から遠ざかっており、その間はリヨンが覇権を握っていました。
23/24シーズンでは3連覇を狙うPSG、マルセイユやリール、モナコなど、王座を目指すチームの争いに注目したいですね。
全体的にレベルが上がってきているリーグ・アンですから、下位チームのジャイアント・キリングもあるかもしれませんよ!
PSGはメンバーに変化があったので、リーグ順位に影響するかも!
リーグ・アン過去10年の得点王
続いては個人のランキングに目を向けて、過去10年間の得点王をご紹介します。
開催シーズン | 得点王 | 得点数 |
13/14シーズン | ズラタン・イブラヒモヴィッチ | 26得点 |
14/15シーズン | アレクサンドル・ラカゼット | 27得点 |
15/16シーズン | ズラタン・イブラヒモヴィッチ | 38得点 |
16/17シーズン | エディソン・カバーニ | 35得点 |
17/18シーズン | エディソン・カバーニ | 28得点 |
18/19シーズン | キリアン・エムバペ | 33得点 |
19/20シーズン | キリアン・エムバペ ベン・イェデル | 18得点 |
20/21シーズン | キリアン・エムバペ | 27得点 |
21/22シーズン | キリアン・エムバペ | 29得点 |
22/23シーズン | キリアン・エムバペ | 29得点 |
エムバペが圧巻の5シーズン連続得点王という異次元の活躍。これにより元フランス代表のジャン・ピエール・パパンの記録に並びました。
23/24シーズンでは連続得点王記録の更新と、1970/1971シーズンにヨシップ・スコラブルにより打ち立てられた、シーズン最多得点の44ゴールを上回ることができるのかに注目です。
10シーズンの中で、1シーズンの得点記録はイブラヒモヴィッチの38得点が際立ちます。
個人能力が目立つリーグ・アンでは、個人のランキングがかなり重要視されるので、今後も得点ランクから目が離せませんね!
エムバペは公式戦43試合41ゴール9アシストと昨季も怪物ぶりを発揮!
リーグ・アン過去10年のアシスト王
得点王に続き、過去10シーズンのアシスト王もご紹介しますね。
開催シーズン | アシスト王 | アシスト数 |
13/14シーズン | ハメス・ロドリゲス | 12アシスト |
14/15シーズン | ディミトリ・ペイェ | 17アシスト |
15/16シーズン | アンヘル・ディ・マリア | 18アシスト |
16/17シーズン | モルガン・サンソン | 13アシスト |
17/18シーズン | メンフィス・デパイ | 13アシスト |
18/19シーズン | テジ・セヴェニル | 14アシスト |
19/20シーズン | アンヘル・ディ・マリア | 14アシスト |
20/21シーズン | メンフィス・デパイ | 12アシスト |
21/22シーズン | キリアン・エムバペ | 17アシスト |
22/23シーズン | リオネル・メッシ | 16アシスト |
22/23シーズンは、PSGを退団したメッシが置き土産にアシスト王に輝きました。
このアシストランクは特定の選手やチームではなく、毎シーズンのように変わっているので、あまりチームの状況には関係ないのかもしれません。
ですが、21/22シーズンのエムバペは得点王とアシスト王のダブル受賞、さらにディ・マリアの持つシーズン最多アシスト記録まであと1に迫っていました。
得点者を輝かせるアシスト王、今季はどの選手が1位の座を掴むのでしょうか?是非個人のランキングにも注目してみてくださいね。試合を見るのがより楽しくなります。
昨季はメッシが最多アシスト記録を更新するかに注目が集まりました!
リーグ・アンの視聴はDAZNがおすすめ
さて、ここまでリーグ・アンの特徴や魅力を解説してきました。
続いては、そんな見どころたっぷりのリーグ・アンのおすすめの試聴方法をご紹介していきます。
リーグ・アンを視聴するのにおすすめのサービスはDAZNです。リーグ・アンの試合をほぼ全試合配信しているので、PSGやマルセイユといった人気のチームの試合を見ることができます。
DAZNをおすすめする理由としては、他にもたくさんあります。
DAZNをおすすめする理由
- リーグ・アン毎節最大全試合配信
- フランス国内のコンペティションも配信
- サッカーコンテンツが豊富
フランス国内のコンペティションは全てDAZNに登録すれば視聴できていましたが、23/24シーズンのクープ・ドゥ・フランスは権利はDAZNが保持しているものの、配信は行わない予定だそうです...
ただ、セリエAを毎節最大10試合配信に加え、ラ・リーガ全試合、イングランドのカラバオカップとFAカップを配信をしています。
他にもスター選手や注目選手の独占インタビュー映像などコンテンツが豊富で飽きません。
ライブ視聴が難しい方は見逃し配信機能で、ライフスタイルに合わせて楽しむことができます。
DAZNは月額3,700円(税込)で全コンテンツ見放題ですが、お得なプランもありますので気になる方はこちらの記事から詳細をご確認ください。
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ブックメーカーでリーグ・アンをもっと楽しもう!
リーグ・アンをもっと楽しむコンテンツとして、ブックメーカーのことにも触れておきます。
海外ではスポーツを対象とするギャンブルが盛んで、非常に人気です。
ブックメーカーとは
ブックメーカーはオンラインでプレイ可能です。
好きなサッカーの予想をして、お金を稼げるのは嬉しいという方も多いはずですが、ブックメーカーはギャンブルということは必ず理解しておきましょう。
ブックメーカーで継続的に利益を上げるには、押さえるべき点がたくさんありますが、大前提として使用するサイトが非常に重要になります。
数多く存在するサイトの中から、サッカーの試合に賭ける際におすすめのブックメーカーサイトを2つご紹介しておきますね。
ブックメーカーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
Sportsbet.io(スポーツベットアイオー)
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スポーツベットアイオーの登録方法はこちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方は是非一読してみてくださいね。
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bet365の登録方法はこちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方は是非一読してみてくださいね。
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リーグ・アン以外の欧州5大リーグについて
今回はリーグ・アンについて解説してきましたが、当サイトではリーグ・アン以外の欧州5大リーグの特徴や視聴方法もご紹介しています。
リーグによって特徴や戦術の違いなどもありますので、他のリーグを知ることでリーグ・アンをより楽しむことが可能です。
プレミアリーグ|イングランド
近年、世界を代表するような選手達が集うのがこのプレミアリーグ。
攻守に迫力があり、現在世界最高のリーグの呼び声も高いです。
リーグに所属するチーム全てのレベルが高く、拮抗した試合展開もあれば、爆発的な得点で差が開く結果になる試合もあるかなり観ていて楽しいリーグです。
日本代表の三笘や冨安が在籍しており、日本人にとっても注目のリーグでしょう。
プレミアリーグについては下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
-
プレミアリーグのチーム一覧・注目選手・日本人選手・視聴方法|23/24シーズン
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ブンデスリーガ|ドイツ
日本人選手が海外挑戦する際に最初に移籍するチームの多くはこのブンデスリーガです。
昨季、王者バイエルンが劇的な優勝で11連覇を飾りましたが、ドルトムントやライプツィヒなど力のあるチームも多く、毎年優勝争いを盛り上げています。
カウンターサッカーを得意とするチームが多く、攻守に激しい戦いが見れる世界トップクラスのリーグです。
これまでに多くの日本人選手が在籍したリーグでもあり、堂安や浅野など、現日本代表も活躍しています。
ブンデスリーガについては下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
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ブンデスリーガのチーム一覧・注目選手・日本人選手・視聴方法|23/24シーズン
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ラ・リーガ|スペイン
日本の至宝・久保建英が所属するレアル・ソシエダはこのラ・リーガに在籍しています。
世界最高峰のリーグと評されており、どんなスーパースターでも活躍するのが難しいと言われるリーグです。
皆さんもご存知のレアル・マドリード、バルセロナが優勝するシーズンが多く、この2チームの試合はエル・クラシコと呼ばれ、世界最大のダービーマッチとして有名です。
その2チームだけでなく、アトレティコ・マドリード、レアル・ソシエダなど、虎視眈々と優勝を狙うチームの試合も要注目です。
ラ・リーガについては下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
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ラ・リーガのチーム一覧・注目選手・日本人選手・視聴方法|23/24シーズン
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セリエA|イタリア
5大リーグの中でも最も守備的なイメージがあるリーグですが、近年のセリエAはプレミアリーグのように、スピーディーで白熱した試合を繰り広げることも多いです。
昨季は古豪だったナポリが33シーズンぶりの優勝を飾ったことでサッカー界を騒がせました。
新たなスター選手も誕生しており、過去から現在までのサッカーの魅力を詰め込んだような素晴らしいリーグです。
セリエAについては下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
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セリエAのチーム一覧・注目選手・日本人選手・視聴方法|23/24シーズン
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各リーグの上位チームはCLやELでも対戦しますので、事前に他のリーグの情報を知っておくだけで、世界屈指のレベルのカードをより楽しむことが可能ですので、他のリーグにも興味がある方は目を通しておきましょう。
全てのリーグを網羅するともっとサッカーを楽しめます!
23/24シーズン リーグ・アン|まとめ
今回はリーグ・アンのチーム一覧、注目選手、視聴方法や、リーグ・アンを楽しむ為のブックメーカーの活用についてご紹介してきました。
PSGの台頭により、注目が集まるようになったリーグ・アンですが、本記事でも解説したように、将来有望な若手選手達、往年の名プレイヤー達の活躍からは目が離せません。
今期からは20チームから18チーム構成に変わり、万全のコンディションでCLに挑むチームも出てくるでしょう。
いつしかリーグ・アンが5大リーグの中で1番レベルが高いと言われる日が来るかもしれません。みなさんも注目していきましょう!
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