リオネル・メッシ｜Greatest of All Time【インテル・マイアミ｜アルゼンチン代表】

こちらの記事には、一部プロモーションが含まれています。

みなさんこんにちは、YASUです。

今回は、8個目のバロンドールを手にし、伝説の選手となったリオネル・メッシについてご紹介します。

リオネル・メッシのプロフィール

生年月日	1987年6月24日（36歳）
国籍	アルゼンチン
出身	ロサリオ
所属リーグ	メジャーリーグ
所属チーム	インテル・マイアミ
ポジション	FW
背番号	10番
利き足	左足
推定年俸	約87億円

シーズン	所属クラブ
2003-2021	バルセロナ
2021-2023	パリ・サンジェルマン
2023-	インテル・マイアミ

本記事ではチャンピオンズリーグ＝CL ヨーロッパリーグ＝EL ワールドカップ=W杯 パリ・サンジェルマン＝PSGと記載

リオネル・メッシの生い立ちとエピソード

世界最高のフットボーラーは？と聞かれればあなたは誰を答えるでしょうか。

世界最高を表す数字があるわけではありません。データでは計り知れない部分もあります。

しかし、勝ち取ってきた栄冠と名誉。築き上げた伝説の数々を振り返ると、ある1人の選手が世界最高と呼ばれるに相応しいと言われています。

その選手こそリオネル・メッシ。

2022年のW杯では念願の優勝を飾り、文字通り世界一の選手となりました。

誰もが憧れ、嫉妬する彼の能力の全てを説明するには、時間をかけなければなりません。

メッシのプレーのハイライトとして多く挙げられるのが、やはり数多くのDFを抜き去ったドリブル。

卓越したボールコントロールと瞬発力の高いスプリントで一気に相手を抜き去るので、ディフェンダーは読み合いに1歩でも遅れると、メッシにはもう追いつけません。

20代前半ではドリブルからの得点シーンが目立っていましたが、徐々にアシストやゲームメイクの能力も向上させ、いよいよ手がつけられない完璧な選手へと進化していきました。

ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドとは最大で最高のライバルであり、互いを高め合い、時には激突しながら世界最高の座を争ってきました。

彼らがいた09/10~17/18シーズンのラ・リーガはまさにこの2人の時代となり、異次元の活躍で世界を魅了し続けてくれましたよね。

時代が流れ、新時代の顔となる選手達が次々に誕生してきましたが、メッシとロナウドの伝説は色褪せることなく語り継がれていくでしょう。

サッカーの神様に愛され、輝き続けたメッシは、ついにその神の領域へと足を踏み入れるような存在へとなりました。

ここからは、そんな神の子メッシの人生を振り返り、どのように頂点に登り詰めたのかをご紹介していきます。

誰よりも小さく、誰よりも輝いた少年

1987年6月24日、アルゼンチンのロサリオでメッシは生まれました。

メッシはサッカーをしていた父や2人の兄の影響で、3歳からサッカーボールに触れていました。

逸話の一つですが、メッシがまだ幼い頃、意識せずにボールを蹴っていた姿を見て、唯一この頃から「彼は世界最高の選手になる」と言っていたのが、メッシの祖母でした。

祖母はメッシの両親にスパイクを買うように説得し、さらに地元のチームにまだ幼いメッシを入団させようと交渉しに行ったりしたそうです。

彼女には彼の未来の姿が見えていたのでしょうか？

そんなメッシが4歳の頃、2人の兄が出場する試合に家族と観戦に行ったことがありました。

しかし、兄のチームの選手に欠席が出てしまい、人数が足らず不戦敗となりそうになるトラブルが発生。

慌てた監督は兄が出場していることもあり、メッシの出場を両親に持ちかけたのです。

しかし、4歳のメッシが6歳のカテゴリーの試合に出ることに苦い顔をしたのが母親でした。

危険だと言う母親に対し、"居るだけでいい、人数が揃えばそれでいい"と説得。

人数合わせの為に出場するだけでいい選手。メッシのデビュー戦のミッションは簡単なものでした。

ところが、ルールも何も知らないメッシは転がってきたボールに触れると、相手をかわしてゴールへとドリブルを開始したのです。

まるでサッカーの神様が取り憑いたかのように、メッシは何も知らない状態で何度も何度も相手を翻弄するプレーを連発。

そこにいた選手の中で最も小さい選手が、最も輝きを放った瞬間でした。

その神懸かった才能は、この試合を皮切りに世界を代表するようになっていくのです。

神が与えた最初の試練

とんでもない才能の片鱗を見せたメッシは本格的にサッカーを始め、近所のグランドーリというチームに入団。

ここで3年ほど活動しましたが、彼の能力は傑出していた為、監督はロサリオのプロチームであるニューウェルズ・オールドボーイズのユースへとメッシを推薦したのです。

そして、1995年からオールドボーイズのユースへと移ったメッシは背番号10を背負い、最強と謳われた87年世代の中心となっていきました。

順調だったメッシでしたが、明らかに他の選手とは違う部分が目立ってきていました。

それがメッシの身長です。

10歳になっても身体的な成長がなかったメッシは不安に思い、病院で検査。検査の中で成長ホルモン分泌不全性低身長症という成長ホルモンの異常が見つかったのです。

命に関わる病気ではなかったものの、成長ホルモンを投与する治療を続ける必要があり、この治療には莫大な治療費が必要でした。

メッシの両親にその治療費を払い続けるのは難しく、所属していたオールドボーイズに相談しました。

クラブはその要望に応え、サポートを快諾、しかし蓋を開けてみるとクラブから治療費の支払いはされることはなく、メッシと家族は窮地に立たされたのでした。

そんな中、天才少年がいると聞きつけた有名代理人のホセ・マリア・ミンゲージャが、メッシの運命を動かそうとしていました。

運命の契約

メッシのプレー映像を見たミンゲージャは迷うことなく、コネクションのあったバルセロナへとビデオを送ったのです。

そして、バルセロナも目の前で才能を見極める為、ユースチームの入団テストに招待。

身長143cm、体重35kgだった13歳の少年は多くのコーチやスカウトが見守る中、能力を見せつけて見事に合格を勝ち取りました。

特にメッシの才能に驚いた当時ユースの監督だったカルロス・レシャックは、メッシの獲得を熱望し、会長にも進言するなど熱の入り方は特別でした。

ところが、まだ13歳のスペイン国外の選手だった為、クラブはメッシの獲得を迷っていました。

期限が過ぎて結局獲得できなかったという事態を避けるため、レシャックは自身の権限を盛大に使い、その場にあった紙ナプキンを契約書としメッシとの契約を交わしたのでした。

最終的にクラブもメッシの獲得を承諾しましたが、治療費の全面支援の条件として家族揃ってのスペイン移住を申し出たのです。

これはメッシがホームシックになってもアルゼンチンに戻ると言い出さない為の条件だったので、メッシの家族はこれを快諾。

そして、メッシのバルセロナでの日々がスタートしました。

神の子の誕生

バルセロナに移籍した当初は案の定ホームシックにも苦しみ、内向的な性格であった為にスペインに馴染めずにいた時期もあったメッシ。

しかし、徐々に適応し始めるとすぐに同年代の選手の中でも目立つ存在へと成長していきました。

身長も17歳頃には170cmにまで成長するなど、治療の成果も出てきていました。

そんなメッシの元にトップチーム合流の声がかかり、不安を背負いながらもスター選手の揃うチームへと合流していくのです。

エトー、デコ、プジョルなど、ワールドクラスの選手がいるトップチームで、特にメッシの事を気にかけたのが、当時のバルセロナのアイコンだったロナウジーニョでした。

ロナウジーニョは、周囲の選手やスタッフに対してメッシを紹介し、その度にこう言っていたそうです。「この子が世界一の選手になる子だよ」と。

若かりしメッシは、ライカールト監督の抜擢により、2004年10月16日のエスパニョール戦でプロデビューを果たしました。

この時はまだどんな選手かも知られていませんでしたが、メッシはすぐに能力を証明していくのです。

デビュー後はトップチームとBチームを行き来しながらも、04/05シーズンの終盤、第34節のアルバセテ戦にて自身初のゴールを記録しました。

尊敬するロナウジーニョの浮き玉のパスを受けたメッシは、落ち着いてループシュートを決めて見せました。

ロナウジーニョからのアシストでゴールを決めたこの初得点について後にメッシは、「彼は常にいくつもの選択肢を持っている。その中で、僕へのパスを選んでくれたことが本当に嬉しかったよ」と当時を笑顔で振り返っています。

マラドーナの後継者

05/06シーズンの開幕前には、20歳以下の代表チームの大会であるワールドユースに出場し、エースとして6得点の活躍を見せ優勝。大会最優秀選手賞と自身初のビッグタイトルを獲得しました。

その勢いのままA代表にも召集されたメッシは、ハンガリー戦で代表初出場を飾ったのです。

しかし、衝撃的なのはデビューではなく、メッシの途中出場わずか1分での退場劇でした。

相手DFの強引なディフェンスに腹を立てたのか、思わず肘打ちをくらわせてしまい、レッドカードを受けてしまいます。

今でもクリーンなプレーのメッシの貴重な初退場はなんと代表デビュー戦だったのです。

ほろ苦い代表デビューが落ち着き、メッシはスペインの市民権を獲得。

さらに、バルセロナとも2014年までの長期の契約延長を締結し、先発奪取に向けての05/06シーズンが開幕しました。

しかし、天性の才能はあっても年齢的に若いメッシは絶対的なポジションを確立できず、ベンチから戦況を見守ることがほとんどでした。

それでも出場すれば異彩を放ち、存在感を見せ始め、出場の機会も増加していました。

その矢先、メッシは太ももの負傷によりシーズン絶望の怪我を負います。チームはラ・リーガとCLの2冠を達成するものの、その輪の中にメッシはいませんでした。

バルセロナでの不本意なシーズン終了後、メッシはドイツで行われる世界最大の大会であるW杯へと挑戦することになりました。

メッシはアルゼンチン代表でもまだレギュラーではありませんでした。

それでも、グループリーグのセルビア・モンテネグロ戦でゴールを決めてみせ、18歳357日の最年少W杯出場記録、最年少得点記録を更新したのでした。

チームは準々決勝でドイツに敗れはしましたが、十分なインパクトを与える結果を残したのでした。

続く06/07シーズン開幕当初も怪我の影響が長引き、満足のいくプレーはできずにいたメッシ。

ですが、徐々に本領を発揮しはじめると、レアル・マドリードとのエル・クラシコではキャリア初のハットトリックを達成するなど、少しづつ結果という形で彼の能力が発揮されていきます。

このシーズン、メッシはある二つのプレーを披露し、話題を呼びます。

そのプレーとは、”5人抜きゴール”と”神の手ゴール”です。

この二つは、アルゼンチンの英雄で神の子と称えられたマラドーナが過去に記録した伝説的なゴールであり、マネのできないプレーと言われていました。

ですが、メッシはコパ・デル・レイの準決勝ヘタフェ戦で、5人抜きゴールをやってのけたのです。

さらに、リーグ終盤のエスパニョール戦では、物議を醸す神の手ゴールも決め、伝説の再来として一気にメッシの知名度を上げる結果となりました。

母国が同じアルゼンチンで利き足が左足。決して高くない身長。ドリブルタイプのスコアラー。そして2つの特徴的なゴール。

あまりにも重なる部分が多かった為、メッシはこのシーズン以降、マラドーナの後継者に指名され、ワールドクラスの選手へと進化していくのでした。

夢のファンタスティック4

覚醒しつつあるメッシは、トップチーム合流以降に先発の座を争い続けたジュリが移籍したことにより、先発の座を安定のものとしました。

さらに、バルセロナは1冠に終わった前シーズンの雪辱を晴らす為、07/08シーズンに向けてフランス代表のエースであるティエリ・アンリを獲得。

メッシ、ロナウジーニョ、エトー、アンリの4人は『ファンタスティック4』と呼ばれ、誰もがその圧倒的な攻撃力を期待していました。

しかし、シーズンが始まると、エトーは負傷を繰り返し、ロナウジーニョはコンディション不調、アンリは適応に苦しみ、期待を裏切る結果となってしまったのです。

そんな苦しいチームの中でもメッシは奮闘を見せ、攻撃陣を牽引する活躍を続けますがチームは無冠に終わり、またも屈辱を味わってしまったのです。

暗黒期かと思われたバルセロナでしたが、後に名将の名を欲しいがままにする人物が監督として就任してきます。

黄金時代の到来

08/09シーズンのバルセロナはBチームからある監督を招聘します。

その人物こそが、ジョゼップ・グアルディオラ。後にバルセロナを黄金世代に導く監督です。

グアルディオラは、就任早々にチームの改革に着手し、バルセロナの伝統戦術であるティキタカを浸透させる為、戦術に合わない選手の放出からはじめました。

退団が決まる選手の中には、メッシにとっての大恩人・ロナウジーニョも。

グアルディオラは稀代のファンタジスタをも構想外とし、ACミランへと移籍させたのです。

ロナウジーニョが退団する間際、メッシにあるお願いをしました。

それは背番号10番の継承でした。ロナウジーニョの申し出にメッシもクラブも承諾。

そして、08/09シーズンから背番号10を背負った新しいバルセロナの象徴が誕生したのでした。

このシーズンは、グアルディオラの改革が大成功し、パスワークを用いた戦術は欧州の舞台でも圧倒的な強さを見せていました。

バルセロナはこのシーズン、リーグ、国内カップ、CLの3冠を達成し、見事に無冠からの復活を果たしたのでした。

メッシも、エトーやアンリと共に躍動し、次々に得点を記録。

公式戦51試合38得点、特にCLでは9得点を記録し、大会得点王に輝きました。

エースとなったメッシは、次のシーズンからさらに異次元の活躍を披露していくことになるのですが、その活躍の理由の1つには、ライバルの出現が影響しているのです。

世界一の選手の称号

09/10シーズン、宿敵レアル・マドリードにC.ロナウドが加入したことで、長いライバル関係が始まりました。

メッシは、このシーズンでも前シーズンを超える活躍ぶりを見せ、リーグ戦35試合34得点でラ・リーガ得点王を獲得するなど、チームのリーグ連覇に貢献。

公式戦の結果は、53試合47得点と脅威のパフォーマンスで世界を驚かせませした。

この活躍が讃えられ、自身初のバロンドールにも選出され、順風満帆なシーズンを過ごしたのでした。

続く10/11シーズンでも、黄金期のバルセロナのエースとして得点を重ねていましたが、ゲームメイクの能力も開花させ、劇的にアシスト数を伸ばし、公式戦55試合53ゴール25アシストという圧巻の成績を残しました。

チームのCL優勝、ラ・リーガ3連覇に貢献し、2年連続となるバロンドールを獲得。

11/12シーズンでは、世界最高の選手としてクラブW杯に出場し、決勝にてサントスと対戦。

そこではブラジルの若き至宝ネイマールと対戦。圧倒的な能力差を見せつけてクラブW杯優勝を飾りました。

この時のメッシとバルセロナとの対決がネイマールのバルセロナ移籍を加速させることになったのは有名な話ですよね。

終わってみると、全コンペティションにおいて、このシーズンのメッシは並外れた記録を残していました。

ラ・リーガ50得点、コパ・デル・レイ3得点、CL14得点、スーペル・コパ3得点、クラブW杯2得点、スーパーカップ1得点。

合計60試合73得点の前人未到のシーズン記録を樹立し、サッカー界の伝説の一つを作り上げたのでした。

そして、ミシェル・プラティニ以来2人目の3年連続のバロンドールに輝きました。

ですが、これまでのフル稼働の影響が出たのか、12/13シーズンは怪我を再発。

それでも、圧倒的な能力は変わらず、21試合連続ゴールを決めるなどバルセロナのリーグ優勝に貢献し、自身もリーグ戦46得点でC.ロナウドを抑えて2季連続の得点王に輝きました。

さらに、サッカー史上初となる4年連続のバロンドールを手にする快挙を成し遂げ、世界一の称号を欲しいままとしました。

2014年ブラジルW杯

これまでの功績と引き換えにその身体を酷使した為か、13/14シーズン頃から怪我に悩まされるようになってしまいます。

肉離れを起こした左足の完治には1ヶ月以上もの離脱を強いられることに。

それでもやはりメッシ。得点数は少なくなるも、公式戦46試合41得点を記録し、しっかりとチームを支えました。

2014年の3月16日のオサスナ戦でハットトリックを達成し、バルセロナの通算得点記録保持者となりました。

選手として世界最高の座に君臨していたメッシは、アルゼンチン代表としても栄光を掴み取れるチャンスが2014年に巡ってきました。

それがメッシの悲願であるW杯です。

2006年・2010年のW杯では思うような結果を残せずに終わってしまいましたが、この大会では世界一の選手として恥じないプレーをグループステージから連発。

初戦のボスニア・ヘルツェゴビナから好調をキープし、得意のドリブルから2006年以来のW杯得点を決めると、2戦目のイラン戦では20メートル離れた位置からミドルシュートを沈めます。

グループステージ最終戦のナイジェリア戦では、負けていたチームを救うフリーキックで同点とし、その後の勝利に貢献。

決勝トーナメントに入ってもアルゼンチンとメッシの活躍は止まることはなく、そのまま決勝へと進出したのでした。

決勝の相手は優勝候補筆頭であり、歴代最強と謳われたドイツ代表です。

一進一退の攻防が続いたこの決勝戦。メッシ率いるアルゼンチンもこれまでになく攻撃を仕掛けますが、ドイツのサッカーに支配され、気持ちよく攻撃ができないでいました。

緊張が続き、延長戦に入ったこの試合の初ゴールは、ほんの一瞬の隙をついたものでした。

ドイツ代表のマリオ・ゲッツェのシュートがアルゼンチンゴールに突き刺さり、このシュートがアルゼンチン優勝の夢を砕く一撃となってしまいました。

アルゼンチンもまた最強世代と謳われていた為、ショックはかなり大きく、メッシ自身の口からも代表引退の言葉が出てくるほどでした。

伝説の3人組

そして、各々がクラブに戻る14/15シーズン開幕前に、バルセロナに新しいストライカーが加入。それはウルグアイ代表のルイス・スアレスです。

エトーやイブラヒモヴィッチが退団して以降、メッシが偽9番のような形で、ポジションに入っていました。

しかし、CF型のスアレスの加入によりメッシは得意の右サイドに、そして、前シーズンから加入していたネイマールを左に入れた超強力攻撃陣を形成しました。

その3人の頭文字を取って「MSN」と呼ばれ、全世界を席巻していくことになるのです。

メッシはシーズン開幕以降から凄まじい活躍を見せており、11月22日のセビージャ戦のハットトリックで、ラ・リーガ通算最多得点記録の253得点を樹立。

その後も得点を重ねていくのですが、スアレス、ネイマールの3人の活躍は誰にも止められず、なんと3人の公式戦の得点が合計122ゴールに達していました。

このトリデンテを得たバルセロナは、ラ・リーガ、CL、コパ・デル・レイを制覇。見事に3冠を達成し、完璧なシーズンを送りました。

積み重ねていく得点

バルセロナの強さは15/16も続き、スーペル・コパ、スーパーカップを制し、前シーズンからの栄冠を2つに増やし5冠を達成します。

キャリアの通算ゴールも500得点にまで伸ばし、前シーズンからの功績が讃えられ、ライバルのロナウドを抑えて、5度目のバロンドールに輝き、再び世界一の称号を手にしました。

16/17シーズンでは、バルセロナとの新契約の締結を行い、年俸は日本円で51億円。当時の世界のスポーツ史上最高額の給与だと話題になり、誰もがメッシはバルセロナで選手生命を終えるのだろうと考えていました。

17/18シーズンでは、ネイマールの移籍に伴いMSNは解体となりましたが、メッシの活躍は相変わらずで、バルセロナのレジェンド・プジョルを抜くクラブの公式戦出場記録を594試合とし、クラブ歴代3位に。

さらに、CLの決勝トーナメントのチェルシー戦で2得点を挙げ、CL通算100ゴールに史上最速で到達しました。

シーズン終了後には、イニエスタが退団したことから、メッシがキャプテンに就任し、より一層クラブの顔となったのでした。

2018年ロシアW杯

そんなメッシは悲願のW杯優勝を目標に、2018年のロシアW杯に臨みます。

しかし、この大会のメッシとアルゼンチン代表は、結果的にこれまでで最も低調なパフォーマンスを見せる大会となりました。

そもそも南米予選から出場自体が危ぶまれる状態で、その直後の親善試合のスペイン戦では1-6という歴史的大敗を浴びるなど苦しんでいました。

このW杯でもその不調は続き、グループステージ1回戦のアイスランド戦では、メッシがPKに失敗し、いきなりの引き分けスタート。

続く2戦目のクロアチア戦では3-0と完敗。クロアチアのキャプテンのモドリッチには「メッシは素晴らしいキャプテンだが、全てを1人ではできない」と言われるなど、チーム全体の調子の悪さを指摘されてしまいます。

後がないナイジェリア戦で、メッシは復調。後方からのロングパスを華麗にコントロールしゴールを奪います。

マラドーナ、バティストゥータ以来のW杯3大会連続得点を記録しました。

さらに、10代、20代、30代でW杯で得点を記録した史上初めての選手にもなったのです。

メッシの活躍により、なんとかグループステージを抜けたアルゼンチンは、ラウンド16でフランスと激突しました。

フランスには19歳の怪物、エムバペがいました。

長年時代を象徴してきたメッシと、これからの時代を担うエムバペの戦いは注目を集めました。

点を取っては取られての撃ち合いとなったこの試合、メッシも2アシストを記録し、4大会連続のアシストを記録した初めての選手になるも、フランスの前に力及ばず、無念の敗退が決まりました。

この大会、エムバペが優勝まで辿り着き、メッシ、ロナウドは早々に敗退したことで、急速な世代交代が囁かれるようになっていきました。

神の子が直面した栄冠と挫折

代表では納得のいく結果を残せなかったメッシですが、バルセロナに戻って早々にスーペル・コパを制覇し、キャプテンに就任してから初めてのタイトルを獲得。

シーズンが開幕してからは得点を量産し、2019年1月13日のエイバル戦でゴールを挙げ、自身のゴール記録を400ゴールに伸ばしました。

この400ゴールはラ・リーガのみで決めた得点であり、1つのリーグで400得点を記録するのは、メッシが初めてとなる偉業でした。

さらに、メッシは自身10回目のラ・リーガ制覇を成し遂げます。

ですが、CLではリヴァプールの大逆転劇で歴史的敗北、コパ・デル・レイでは準優勝に終わるなど爪の甘い部分を見せるなど、批判の声も少なくありませんでした。

シーズンが終了し、メッシはアルゼンチン代表としてコパ・アメリカ2019に招集されました。

アルゼンチンでタイトルを獲得したことがない為、アルゼンチンでは輝けないメッシと言われており、汚名返上の為の大事な大会でした。

しかし、蓋を開けてみると、アルゼンチンは3位。準々決勝でブラジルに完敗し、3位決定戦では小競り合いを起こしたメッシが一発退場となるなど、彼にとって不名誉な大会となってしまいました。

メッシは、この大会で審判のジャッジに対して何度か怒りを見せており、自身の退場処分にも納得はいっていませんでした。

この態度を示すために表彰式には出席せず、3位のメダルを受け取らないという行動に出たのです。

この行為は”一国のサッカーチームの主将がすることではない”と多くの批判を浴び、メッシも南米サッカー連盟から罰金と3ヶ月の出場停止処分を言い渡されるなど、後味の悪い大会となってしまったのです。

6度目のバロンドール

不名誉なコパ・アメリカが終了し、バルセロナに合流したメッシでしたが、怪我を負っていたので別メニューでの調整が続きました。

開幕戦にも間に合わず、19/20シーズンの初出場は9月になるなど、スロースタート。

10月6日のセビージャ戦では、フリーキックからシーズン初得点を決め、C.ロナウドが持つ欧州5大リーグ最多得点を更新する420点目を記録。

このシーズン、得点はもちろんながらアシストでの貢献が目立ち、最終的にはラ・リーガのシーズン最多アシストとなる21アシストを記録。

欧州5代リーグで唯一アンリが持っていたシーズン20得点以上20アシスト以上を記録した選手となり、歴史に名を刻む活躍を続けていました。

しかし、チームは歯車が噛み合わず、シーズンを通して無冠に終わってしまいます。

それでも、メッシは6度目のバロンドールを手にし、依然として世界最高の選手であり続けました。

不穏な空気

無冠に終わった前シーズンからの変革を図る為にクラブは、バルセロナのOBでレジェンドであるロナルド・クーマンを監督に招聘。

チームの若返りを狙い、なんとチームの中心人物であったルイス・スアレスとラキティッチを放出したのです。

この対応に対し、メッシはクラブに不信感を持つようになりました。

元々スアレスとは親友のように仲が良かった為、メッシの中の逆鱗に触れたのでしょう。

メッシは長年所属したバルセロナに対し、退団の意思を申し出るブロファックスを送ったのです。

この報道が出回り、バルセロナも事実を認めたことから全世界に衝撃が走りました。

ここからメッシはバルセロナと契約解除の条項に関して、かなり揉める事態に発展。

メッシは契約条項の中に契約満了前にフリーの状態で退団できる条件があり、期限をすぎているもののコロナによるシーズン中断もあった為、現在も有効であると声明を発表。

バルセロナは契約解除の条項はすでに期限を過ぎているので、無効であると反論しました。

この騒動は長引きそうな様相を見せましたが、結果的にメッシが愛するクラブを退団する方法が裁判なんて考えられないとコメントし、バルセロナ残留が決まりました。

アルゼンチン代表での初タイトル

シーズン開幕前のトラブルはあったものの、メッシはクラブの象徴として20/21シーズンもチームを牽引していました。

リーグ戦のゴール数は30得点を記録し、衰え知らずの活躍を見せましたが、ラ・リーガではマドリード勢に遅れをとる3位という結果。

CLではラウンド16でPSGに敗北し、早々に姿を消しました。

クラブもバルトメウ会長が、メッシ退団騒動の責任をとる形で辞任し、クーマン監督も選手やファンからの信頼を得られず、バルセロナは空中分解の状態でした。

シーズンが終了し、メッシの契約延長がなされるのか注目される中、ブラジルにてコパ・アメリカ2021が開幕。

前回大会の嫌な思い出を払拭したいメッシは、初戦からフリーキックで得点を奪い、幸先の良いスタートを切ります。

その後も、ウルグアイやパラグアイなど南米の強豪国を撃破したアルゼンチンは、開催国のブラジル代表との決勝戦に臨みました。

南米を代表するこの2カ国の激突は、コロナの影響で無観客となった静寂のスタジアムを熱く盛り上げました。

アルゼンチンはメッシを軸に、ブラジルはネイマールを軸に攻める緊迫の試合展開。

試合の結果は、ディ・マリアの技ありのループシュートが決勝点となり、アルゼンチンは見事に南米王者に輝きました。

メッシにとってはA代表初のタイトル獲得であり、喜びは人一倍でした。

7試合4ゴール5アシスト9得点に関わったメッシは、ネイマールと共に大会最優秀選手に選ばれ、得点王、アシスト王の個人タイトルを総なめにしました。

好調なアルゼンチン代表には、次の年に開催されるカタールW杯への期待が一段と大きくなっていました。

バルセロナへ告げる別れ

南米王者のMVPとなったメッシは、スペインに戻ってすぐに自身の去就問題に追われていました。

実はコパ・アメリカ開催中の6月30日には、バルセロナとの現行契約は満了となり実質的にフリーの状態だったのです。

しかし、メッシにとって最愛のクラブ、バルセロナにとっても象徴を失うことは大きな負の影響を与えてしまう為、両者の延長交渉の場が設けられていました。

そして、契約延長の報道が出され、バルセロナのファンが胸を撫で下ろしてすぐ、メッシの退団が正式に発表されたのです。

クラブは経済的かつリーグの経営構造的問題が延長契約の邪魔をしたと発表。簡単に言えばメッシの年俸を払えるほどの金銭を持っていないという事だったのです。

メッシは大粒の涙を流しながら、不本意な退団にショックを受けていると会見でコメント。

退団報道はあっても実現はしないだろう。そう考えていた世界中の人が驚くと共に、次のメッシの移籍先に注目が集まりました。

パリ・サンジェルマンへ降臨

退団会見が行われてすぐ、メッシの獲得を発表したのがフランスの銀河系軍団PSGでした。

2年契約＋オプションの条件で入団を決め、世間ではエムバペ、ネイマールと共にバルセロナ時代のMSNを超えるトリオ結成に大きな期待が込められていました。

背番号はネイマールが10番を付けていた為、バルセロナデビュー時の30番に決まり、心機一転のシーズンが始まりました。

9月19日のリヨン戦でリーグ・アンデビューを飾り、CLではマンチェスター・シティ相手に移籍後初得点を決めるなど、随所で活躍を見せていきました。

さらに、このシーズンの途中には自身7度目となるバロンドールを獲得。チームも2シーズンぶりのリーグ優勝を決め、完璧な初年度かと思われました。

しかし、成績だけ見るとリーグ戦26試合に出場し6得点という期待からは大きく外れた結果だったのです。

これに対し、厳しい批判を浴びせたのが、PSGの熱狂的サポーターのウルトラスです。適応に苦しむなどの言い訳は通用せず、ただ批判を浴びせたのでした。

メッシはもう終わった。若手にポジションを譲るべき。

辛辣な言葉がメッシに対して並ぶようになっていましたが、メッシはこれらの評価を黙らせる輝きを次のシーズンに見せるのです。

カタールW杯

PSGでの2年目が開幕し、徐々に適応を見せ始めていたメッシは、得点だけでなくアシストでもチームに大きく貢献。

優勝争いも盛り上がっている中、一時リーグが中断し、カタールW杯が開催されました。

この大会のW杯は、長年トップ選手としてサッカー界を牽引してきた選手が現役や代表引退を発表するなど、世代交代の波を感じる大会でした。

メッシとロナウドの2人の世界最高を争った選手も、明言こそないもののメディアは年齢的に最後だと予想。

前回大会はチームと共に不調だったメッシですが、この大会は最後のつもりだった為か、一層気合いが入っていました。

しかし、初戦のサウジアラビア戦、メッシのPKによる得点で先制するも、なんと今大会最大の番狂わせと言われる逆転負けを喫してしまいます。

やはり、アルゼンチンはW杯では勝つことができないのか。そんな不安がよぎるも、2戦目のメキシコ代表との試合で南米王者は目を覚まします。

メッシの強烈なミドルシュートで先制。さらに、エンソ・フェルナンデスへのアシストを記録。

この記録は自身が持っていた4大会連続アシスト記録を更新するアシストとなりました。

3戦目のポーランド戦も危なげなく勝利し、決勝トーナメントへ進出。トーナメント初戦のオーストラリア戦では華麗なフリーキックを決めて、会場を沸かせます。

順調に勝ち進むアルゼンチン代表。ラウンド8で立ちはだかるのは、オランダ代表でした。

ご存知の方も多いかと思いますが、この試合はW杯の歴史に残る騒動を起こしてしまったのです。

試合前から両チームの舌戦が始まっており、不穏な空気が漂う中での試合開始の笛でした。

メッシはこの試合である許せない気持ちを抱いていました。それはオランダ監督のファン・ハールに対してです。

ファン・ハールとメッシに直接的な因縁はありませんが、ファン・ハールはバルセロナ監督時代にメッシが尊敬するリケルメを干したことがありました。

メッシはこの事に怒りを感じていました。そして、このW杯の舞台でオランダ相手にPKを決め、ファン・ハールに対してリケルメのパフォーマンスを披露。

どよめくスタジアムですが、この両チームの争いはこの後さらに過熱してしまいます。

アルゼンチン代表のMFパレデスが危険なスライディングを、オランダ代表DFのアケにお見舞いすると、パレデスはそのままボールをオランダのベンチに蹴り込んでしまったのです。

両軍入り乱れての乱闘にまで発展してしまいました。

試合結果は延長戦でも決着がつかず、PK戦にまでもつれこみ、マルティネスの2本のストップによりアルゼンチン代表の勝利に終わりました。

決勝の舞台が見え始めた準決勝では、前回のW杯で完敗したクロアチアでしたが、圧倒的な強さで退け、メッシは自身2度目のW杯決勝の舞台へと進んだのでした。

夢の舞台での輝き

決勝進出を決めたアルゼンチン。決勝の相手は前回大会で敗退に追い込まれ、そのまま栄冠に輝いたフランス代表です。

世界最高の選手であるメッシと、次世代最高の選手であるエムバペの直接対決がこの大会でも実現しました。

どんな決勝となるのか。誰もが様々な予想を立てていたでしょう。

しかし、この決勝は世界中の想像を超え、史上最高の決勝戦と呼ばれるようになるのです。

試合が開始され相手の出方を見ていた両チームでしたが、前半23分に試合が動きます。

左サイドを突破したディ・マリアをデンベレが思わずファールで止めてしまい、アルゼンチンがPKを獲得。

蹴るのはもちろんメッシ。重圧のかかる中、メッシが落ち着いてこのPKを決めます。

さらに、その13分後。メッシの起点から始まった鮮やかなパスワークでフランスのDFを翻弄し、最後はディ・マリアがうまくゴールを決め、なんと前半の内に2点差を付けたのです。

歓喜のアルゼンチン代表とそのファンたち。

恐らく彼らだけではなく、会場にいる観客、テレビで視聴する者達含め、このままアルゼンチンが優勝すると思っていました。

ただ1人、フランスの怪物を除いては。

後半が開始されてもなお、アルゼンチン優勢のまま進んでいた後半80分。フランスのFWコロ・ムアニが倒され、フランスにPKが与えられます。

これをエムバペが決めると、怪物が遂に本領を発揮します。

得点から1分後、テュラムの浮き玉のパスをダイレクトボレーで叩き込む得点を挙げ、試合を振り出しに戻したのです。

歓喜に溢れるスタジアムに流れを取り戻したフランスの怒涛の攻めになんとか死守するアルゼンチン。

メッシも一瞬の隙をついたシュートでフランスを脅かすも、試合は延長戦に突入しました。

延長戦でもこの両チームは劇的なドラマを披露するのです。

一進一退の攻防を続ける延長戦、じわじわと攻め込むアルゼンチン代表はパス交換からのシュートを放つと、キーパーのロリスが弾いたボールがメッシの元へ。

神の子はこれを見事に決めて見せたのです。優勝が決まったかのように揺れるルサイル・スタジアム。

しかし、まだこのドラマは終わっていなかったのです。

延長後半13分、エムバペのシュートがペナルティエリアの中にいたモンティエルの手に当たり、再びフランスがPKを獲得。

世界中が注目する中、このPKをエムバペが沈め、決勝でのハットトリック達成と共に、またもアルゼンチンに食らいつきました。

歴史に残る戦いはPK戦へ。メッシは1人目のキッカーとして立ち、見事にゴールを決めて見せました。

歴史に残る大熱戦の結末は、キーパーのマルティネスの活躍もあり、見事にアルゼンチン代表の優勝で幕を閉じました。

メッシにとって悲願の優勝であり、サッカーの神となる最後のピースが埋まった瞬間でしたね。

驚きの決断

W杯が終了し、フランスへ戻ったメッシは、リーグ戦16得点16アシストと十分な活躍を残しました。

チームはリーグ優勝も果たして納得の結果と思われましたが、PSGがメッシを獲得した目的はCL優勝の為。

しかし、PSGはラウンド16で苦手としているバイエルンに敗北。

その責任はメッシとネイマールに押し付けられ、ウルトラスがメッシに対して出ていけとチャントを行ったのです。

これが原因だったかは分かりませんが、契約満了となったメッシはこのシーズン限りでパリから去ることを決意。

次の移籍先にはバルセロナが有力とされており、バルセロナファンはレジェンドの凱旋かと期待しましたが、メッシが移籍を決めたのは意外なチームでした。

そのチームとは、元イングランド代表のベッカムが共同オーナーを務めるインテル・マイアミ。

まさかのアメリカ行きに驚きの声が上がりましたが、メッシはインタビューで、「現在よりも落ち着いた環境でサッカーがしたい」とアメリカ行きの決断の理由を話しました。

次の時代へ

メッシがアメリカ行きを決断する前には、C.ロナウドがサウジアラビアのアル・ナスルへと移籍しており、この2人が欧州5大リーグから離れたことで、1つの時代が終焉。

その時代の終わりを告げる証として、メッシは偉業である8個目のバロンドールを獲得しました。

全盛期は過ぎたかも知れません、しかし！彼の旅はまだ終わっていません。

今後はどんな新たな物語を私たちに見せてくれるのでしょうか？

神、伝説、英雄。様々な異名を持つリオネル・メッシ。C.ロナウドと共に世界最高と評されたメッシの事をサッカーを愛する人はこう呼びます。

『Greatest of All Time=史上最高』

全てを掴み取ったリオネル・メッシの今後の活躍に期待しましょう！

リオネル・メッシの活躍を視聴する方法

残念ながら現在、日本語に対応したメジャーリーグサッカーを配信するサービスはありません。

Apple TV+で全試合配信を行っていますが、英語、もしくはスペイン語の実況であり、日本語字幕もないので、おすすめはできません。

インテル・マイアミが所属しているメジャーリーグサッカーは、ブスケツなど往年のスター達が移籍するようになってきているので、近いうちにメジャーリーグサッカーの放映権をApple TV+以外で獲得する日本語対応のサービスが出てくるかもしれません。

その際はすぐに当サイトでご共有しますね。

リオネル・メッシの試合に賭ける方法

ここまではリオネル・メッシの半生と彼の活躍を視聴する方法をご紹介してきました。

あなたはそんなリオネル・メッシの試合にお金をかけられる”ブックメーカー”というサービスをご存知でしょうか？

海外ではスポーツを対象とするギャンブルが盛んで、非常に人気です。

ブックメーカーはオンラインでプレイ可能です。

好きなサッカーの予想をして、お金を稼げるのは嬉しいという方も多いはずですが、ブックメーカーはギャンブルということは必ず理解しておきましょう。

ブックメーカーで継続的に利益を上げるには、押さえるべき点がたくさんありますが、大前提として使用するサイトが非常に重要になります。

数多く存在するサイトの中から、サッカーの試合に賭ける際におすすめのブックメーカーサイトを2つご紹介しておきますね。

ブックメーカーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

Sportsbet.io（スポーツベットアイオー）

はじめにご紹介するのがスポーツベットアイオーというサイト。

スポーツベットアイオーはニューカッスルのスポンサーを努めるなど、数あるブックメーカーの中でも特にサッカーへ力を入れているサイトです。

スポーツベットアイオーの特徴は、登録が簡単で日本円を入金してすぐにプレイすることができる点もそうですが、オリジナルのキャンペーンや独自機能も豊富な点があげられます。

また、サイトも完全に日本語対応しており、分からないことがあれば24時間365日、チャットで簡単に問い合わせができる点も魅力的です。

これからブックメーカーをはじめるという方には1番おすすめのブックメーカーサイトです。

スポーツベットアイオーの登録方法はこちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方は是非一読してみてくださいね。

bet365（ベットサンロクゴ）

次にご紹介するのはブックメーカーの老舗で世界でトップクラスの人気を誇るbet365です。

bet365は2001年からブックメーカーを提供している、歴史のある業界最大手の企業です。全世界のユーザーが6,300万人を超えており、その人気の高さが伺えます。

そんなbet365ですが、私も愛用させて頂いており、実際に使用してみて感じた優れている点は大きく3つあります。

bet365を使用していて1番嬉しい点がとにかくサイトの動作が軽いことです。

他のサイトでは時間帯によってはアクセスが集中しているのか、サイトが重くなることがありますが、bet365ではほとんどそういったことはありません。

また1つの試合で賭けられる項目が業界トップクラスに多く、全ての試合が対象ではありませんが、一部の試合に関してはbet365で視聴することができるのも魅力の1つでしょう。

ただbet365はサイトでプレイをする前に、個人情報書類の提出が必要ですので、気軽にはじめたい方にはおすすめできません。

ブックメーカーに慣れている方におすすめしたいサイトですので、まだ登録していない方はこの機会に登録しておきましょう。

bet365の登録方法はこちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方は是非一読してみてくださいね。

ブックメーカーはギャンブルですので、正しい知識を持ってプレイする必要があります。

リオネル・メッシ｜まとめ

以上、今回はインテル・マイアミ所属のリオネル・メッシについてご紹介しました。

神から与えられたその才能は全世界の人々を魅了し、興奮させてきました。

ロナウドと共に1つの時代を作ったメッシですが、新しい時代の波により2人の時代にも終わりがやってきました。

ですが、メッシが残した伝説と功績はサッカーファンの記憶に刻まれ、語り継がれることでしょう。

私個人の感想となりますが、ロナウドとメッシが全盛期を見れたことが本当に幸せです。正真正銘のGOAT・リオネル・メッシのこれからの活躍から目が離せませんね！

紹介してほしい選手や監督、クラブなどがありましたらお気軽にリクエスト下さいね！

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