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みなさんこんにちは、YASUです。
今回は、ドイツ代表として世界一に輝き、現在所属するレアル・マドリードでもチームの核であり続けるトニ・クロースについてご紹介していきます。
この記事で分かること
- トニ・クロースの基本情報
- トニ・クロースの生い立ちとエピソード
- レアル・マドリードの試合を視聴する方法
- レアル・マドリードの試合にベットする方法

クロースの試合にベットできる!!
トニ・クロースのプロフィール

生年月日 | 1990年1月4日(33歳) |
国籍 | ドイツ |
出身 | クライフスヴァルト |
所属リーグ | ラ・リーガ |
所属チーム | レアル・マドリード |
ポジション | MF |
背番号 | 8番 |
利き足 | 右足 |
推定年俸 | 約26億9,000万円 |
シーズン | 所属クラブ |
2007-2009 | FCバイエルン・ミュンヘン |
2009-2010 | レヴァークーゼン(レンタル) |
2010-2014 | FCバイエルン・ミュンヘン(復帰) |
2014- | レアル・マドリード |

精密機械の異名を持つトニ・クロースの人生に迫ります!
本記事ではチャンピオンズリーグ=CL ヨーロッパリーグ=EL ワールドカップ=W杯と記載
トニ・クロースの生い立ちとエピソード

10代の頃から無限大の可能性を秘めた子と評価され、ドイツ王者バイエルンで頭角を表したクロースは、瞬く間に世界最高のMFの1人と称されるようになりました。
レンタル移籍を経て、バイエルン、レアル・マドリードやドイツ代表で絶対的主力として活躍。
彼が在籍してきたチームで手にした栄冠は数知れず、どの環境でも彼の能力は常にチームに必要とされてきました。

彼のプレーはメトロノームと喩えられるほど、リズミカルかつ正確に味方選手へパスを供給し、得点演出やゲームメイクをこなします。
1シーズンのパス成功率が驚異の92%と1試合単位ではほとんどミスがなく、彼の存在はチームに安定と創造をもたらします。
そんなクロースはみなさんご存知のレアル・マドリードに所属しており、モドリッチ、カゼミロと共に完全無欠の中盤を形成、伝説のCL3連覇の偉業を成し遂げました。
ゴールやアシストの数字では計り知れない彼のプレーは、これまで多くのサッカー関係者に讃えられ、バロンドールを獲っていてもおかしくないほどの選手と評価されるワールドクラスの選手です。

そんな最高のパフォーマンスを披露する一方で、度々SNSなどで問題発言をしてしまい、違う形でメディアを賑わせる部分もあります。
一方で、自身の名義で募金活動を行うなど、尊敬を集める魅力ある人柄も持ち合わせています。
そんなトニ・クロースのこれまでの人生を振り返ってみましょう!

YASUの大好きな選手です!
真面目な少年

1990年1月4日、ドイツの都市グライフスヴァルトでクロースは誕生しました。
元レスリング選手の父と旧東ドイツのバトミントン王者の母を持つアスリートの家系で生まれたクロースは、幼少期から弟のフェリックスとサッカーを始めました。
7歳で地元のクラブチームであるグライフスヴァルダーSCでサッカーキャリアをスタートさせましたが、他のサッカー選手でよく聞くような幼少期からのエリート選手ではなかったそうです。
ですが、この頃からしっかりと練習に取り組み、試合中もハードワークを惜しまずプレーするような真面目な少年時代だったようです。

そんなクロースは、父の転職がきっかけでロストックに引越しをすることに。
そして、そのロストックを本拠地とするドイツ2部クラブのハンザ・ロストックの下部組織に入団するのですが、このチームでの活動がクロースの人生に大きく影響を与えることになるのです。

弟のフェリックスもブンデスリーガで活躍した元サッカー選手ですよ!
芽を出した才能

環境を移しても、真剣に練習に取り組んでいたクロースはみるみる成長し、このハンザ・ロストックでは完全な主力選手になっていました。
そして、運命の大会の日がやってくるのです。
リヴァプールやレアル・マドリード、ACミランなど、各国のビッグクラブのユースチームが参加するU-16大会がイタリアで開催され、クロースが所属していたハンザ・ロストックも大会に挑むことに。
そして、クロースの今まで隠れていた才能がこの大会で一気に開花し、一躍注目の的になったのです。

チェルシーなど、様々なチームが彼を欲しましたが、クロースが選んだチームは母国ドイツの絶対王者バイエルン・ミュンヘンでした。
16歳でバイエルンとプロ契約を交わし、王者の仲間入りを果たしたのです。
入団当初はバイエルンIIで過ごすも、すぐにトップチームのトレーニングに参加することに。
17歳でトップチームに参加したクロースは、他の選手達を唸らすような能力を見せつけるなど、周囲を驚かすような10代だったそうです。
そして、栄光の一歩目であるプロデビューの瞬間がやってきたのでした。

かなりのバイエルンファンだったみたいです!
武者修行

2007年9月26日にエネルギー・トップス戦でブンデスリーガデビューを果たすと、この試合でクロースは類まれなパスセンスを発揮し、なんとわずか18分間で2アシストを記録し、チームの勝利に貢献する大活躍。
それだけでは終わらず、その後のCLではレッドスター・ベオグラード戦で試合終了間近に出場し、1ゴール1アシストの活躍で、またもチームの勝利に貢献したのです。
ドイツ中に名を轟かした17歳の少年に対して、バイエルンは輝かしい未来を確信。報道陣にインタビューを無期限に禁止し、クロースのキャリアを守るなどのサポートまでするようになったのです。
そんな才能を発揮したクロースでしたが、黄金時代と呼ばれるほどスター選手揃いだった当時のバイエルンでは試合に出場することすら難しく、2009年1月の冬の移籍市場で、同じブンデスリーガのレバークーゼンへと武者修行の為のレンタル移籍を決意しました。

レバークーゼンに移籍後はコンスタントに試合に出場するようになり、チームに慣れはじめた4月18日のヴォルフスブルク戦で、ブンデスリーガ初得点を記録しました。
翌年09/10シーズンもレバークーゼンに所属しており、開幕からチームの主力として貢献しました。
このシーズンでは08/09シーズンまでクロースのレンタル元であるバイエルンで監督をしていたハインケスがレバークーゼンの監督に就任。

ハインケスの指導により、クロースはさらに成長を遂げます。
ハインケスの戦術にフィットし、より攻撃的なプレーをするようになったことで、エースのキースリングと共にゴールを量産するようになっていきました。
このシーズンは9ゴール8アシストと文句ない成績を残し、あのドイツの皇帝・ベッケンバウワーからも最優秀選手だと評価されるなど、輝かしいシーズンを送ったのでした。

09/10シーズン前半戦を首位で折り返した立役者でしたね!
南アフリカW杯

クロースは2010年3月にドイツA代表に初招集され、アルゼンチン戦でデビューを飾っているのですが、それ以前からもドイツの各年代に召集されており、U-17W杯では大会MVPに選ばれるなど、代表キャリアも輝かしいものでした。
そんなクロースはドイツ代表として、初の大舞台に召集されます。
それが南アフリカW杯でした。

監督のレーブからの期待値は高かったものの、やはり強豪ドイツ。エジル、ケディラ、ミュラー、シュバインシュタイガーなどワールドクラスのMFがいるチームではクロースの序列は低く、バイエルン時代同様、途中出場がやっとの状態でした。
グループリーグのガーナ戦でW杯初出場を記録するも、それ以降の決勝トーナメントのウルグアイやスペイン戦でも途中出場で終わり、見せ場のないままクロースの初のW杯は幕を閉じたのでした。

バイエルンでもシュバインシュタイガーの壁を超えれなかった...
バイエルン復帰

レバークーゼンでの活躍を引っ提げ、10/11シーズンにバイエルンに復帰を果たしますが、クロースはこのバイエルンで悩める日々を送ることになります。
当時のバイエルンはルイス・ファン・ハールが監督として指揮をとっており、クロースはファン・ハールの戦術と指導法が合わず、昨季の活躍が嘘のように、シーズンを通して沈黙してしまいました。
レギュラーの座を奪うこともできず、公式戦で2ゴール3アシストの成績で周囲からも批判が出るようになっていきました。

思うようなバイエルン復帰とはならなかったクロースでしたが、彼の風向きは11/12シーズンで変わって行くことになります。
レバークーゼン時代の恩師、ハインケスがバイエルンの新監督として就任したのです。
ハインケスとの相性が最高だったクロースはバイエルンでも彼の指揮の元、飛躍し、チームの主力として活躍。
チームはリーグ、CL、ポカール杯全てで2位の成績だったものの、クロースは中盤のゲームメイカーとして公式戦14アシストの好成績を納めました。

このCL準優勝が悔しすぎて浴びるほど酒を飲んで倒れたそうです...
圧倒的な存在感

12/13シーズン前には、高い守備力に定評のあったハビ・マルティネスが加入したことで、クロースはゲームメイクにより専念できるようになり、中盤の司令塔として飛躍。
シーズン途中では怪我やコンディション不足で先発の座をシュバインシュタイガーに明け渡すようになるものの、37試合9ゴール8アシストの成績で存在感を示しました。
チームはリーグ優勝にCL優勝とポカール杯の三冠を達成する強さを誇り、最強バイエルンと謳われるも、クロースはCL、ポカール杯の両大会の決勝を怪我で欠場するという結果に終わってしまいましたが、リーグ戦では28節の時点で優勝を決め、その立役者の1人となりました。

13/14シーズンでは、クロースの恩師であり、バイエルンに栄冠をもたらしたハインケスが退任し、後任にはバルセロナを伝説的な強さにしたジョゼップ・グアルディオラが就任することに。
グアルディオラの得意とするポゼッションスタイルがバイエルンでも用いられましたが、クロースはこの戦術にも対応し、チアゴ・アルカンタラ、シュバインシュタイガーらと共に中盤を支配し、チームの攻守を支えました。
個人成績は4ゴール8アシストの記録でしたが、それ以上にゲームメイクなどの部分でチームに貢献しました。

しかし、このシーズン終了後には、給与面の交渉でバイエルンとの関係が悪化し、チーム退団の報道が頻繁に出るようになりました。
マンチェスター・ユナイテッドなどのクラブからも声がかかりましたが、クロースの新天地は全く違うチームになったのです。
移籍が決まる少し前、2014年にはクロースにとって忘れることのできない4年に1度の大会が開催されました

ユナイテッドを断った理由はファン・ハールが就任したからだとかw
世界最高で最強のチーム

前回のW杯以降もドイツ代表として召集されてきたクロースは、ドイツの中盤メンバーの主力へと成長していました。
監督のレーブからは絶大な信頼を得ており、クロース自身も期待以上のパフォーマンスを見せるようになっていました。
そんな中、2014年ブラジルW杯が開幕。
この大会のドイツ代表は、スタープレイヤーの宝庫であり、優勝候補の筆頭でした。
クロースは全試合に出場する活躍を続けており、後にミネイロンの悲劇と呼ばれるようになるブラジル戦では、前半だけで2ゴール1アシストを記録し、マンオブザマッチに選出されるなど、前回大会とは打って変わって大活躍を見せていました。

そして、圧倒的な強さで決勝に進出したドイツは、メッシ率いるアルゼンチンと激突しました。
クロースを筆頭に中盤を支配しチャンスを狙うドイツと、メッシ、イグアイン、アグエロの超強力FW陣の一瞬の隙をついた攻撃を繰り広げるアルゼンチンの構図が出来上がりましたが、試合は延長戦に突入する緊迫の展開に。

この死闘を制したのはドイツ。試合は皆さんの記憶にも残っているであろうゲッツェの決勝ゴールにより優勝が決まったのでした。
全試合に出場したクロースはなんと大会出場選手最高得点の9.79ポイントで最高評価を叩き出し、大会ベストイレブンに選ばれるなど、名実共にワールドクラスの選手へと進化した瞬間でした。
さらに、クロースは24歳にしてW杯とCL優勝メンバーになるなど、素晴らしいキャリアを歩んでおり、さらにステップアップの移籍が発表されました。

この当時のバロンドールをクロースにという報道が出ましたね!
伝説の銀河系軍団の1人

2014年7月17日、ラ・リーガのレアル・マドリードがクロースの獲得を発表。
背番号は現在もつけている8番。
そして、クロースはこのチームで伝説を作り上げることになるのです。
加入後すぐに、CLとELの王者同士が戦うUEFAスーパーカップのセビージャ戦で移籍後初出場を記録すると、パス成功率96%のスタッツを残し、監督のアンチェロッティに認められます。

特に当時、モドリッチとの中盤コンビはどの試合でも相手チームを圧倒する支配力を見せ、すぐにチームに欠かせない存在に。
14/15シーズンでは、公式戦52試合2ゴール10アシストの記録を残しますが、それ以上に驚きなのが、冒頭にもあったようにシーズンのパス成功率が92%であり、なんと3000本ものパスを成功させたというデータでした。

移籍2年目の15/16シーズンでは、守備力の高いカゼミロが加入し、クロースの負担が軽減されたことで、より中盤の連携が活性化しました。
カゼミロがボールを奪い、クロースがボールを供給し、モドリッチがゴールに結びつく起点に。この3人はこの年から監督になったジダンの戦術の軸となり、黄金の中盤とも評されるようになりました。
そして、前線ではBBCが躍動し、レアル・マドリードとクロースは全盛期へと向かっていくのです。

クロースは47試合3ゴール13アシストを記録する活躍で、伝説の始まりでもあるCL制覇に大きく貢献しました。
バイエルン時代は怪我で決勝には出ていなかった為、ちゃんと決勝に出場して優勝に輝いたのはレアル・マドリード時代が初めてということになりますね。
さらに、クロースのパフォーマンスはリーグ戦でもさらに洗練されていき、バレンシア戦では1試合パス成功率100%という信じられないほどの精密機械ぶりを発揮しました。

BBCに黄金の中盤...今思うとなんて豪華なメンバー!
前人未到のCL3連覇

16/17シーズンは怪我での離脱を経験しながらも、パフォーマンスに影響はなく、試合に出場すれば驚異の活躍を見せるように。
クロースはプレースキックの名手でもある為、レアル・マドリードでもキッカーを務め、加入以降、何度もセルヒオ・ラモスの得点を演出するなど幅広く活躍。
リーグ2位の12アシストとチームの黒子役として、レアル・マドリード史上初のCL2連覇とラ・リーガ制覇の立役者になりました。

続く17/18シーズンは、加入以降初めて調子を落とし、黄金の中盤がうまく機能しない事態にもなりますが、シーズン後半からモドリッチと共に、巻き返しを図ります。
しかし、リーグではタイトルを逃すことになり、目指すはCL優勝のみとなりました。

決勝の相手は黄金期のリヴァプール。
プレミアリーグのシーズン最多記録を塗り替えたモハメド・サラーと、レアル・マドリードのエース、C.ロナウドの直接対決が実現した試合であり、試合前からかなりの盛り上がりでした。

決勝前夜はリヴァプール優勢との意見が多い中、王者は大舞台での能力をいかんなく発揮、サラーの負傷退場もありましたが、危なげなく試合を優勢に運び、見事に優勝を飾りました。
クロースは伝説の3連覇の偉業を成し遂げ、またしてもビッグイヤーも掲げたのでした。

ドイツ人初の異なるクラブでCL優勝を経験した選手です!
失意のロシアW杯

歴史に名を刻んだクロースは選手として全盛期を迎える中、自身3度目となるW杯へと出場しました。
前回大会からメンバーの入れ替わりはありましたが、それでもドイツは優勝候補の一つとして期待値はかなり高く見られていました。
グループステージで当たる相手も、韓国、メキシコ、スウェーデンと癖者揃いのチームではあるものの、ドイツが優位だと多くの人が考えていたと思います。

ところが、初戦のメキシコ戦でいきなり敗れる波乱の幕開けを迎えてしまうのです。
当時の報道では、夜中までゲームで遊んでいた為にコンディション不良に陥ったとも言われており、なんとも苦しい展開に。
第2戦目のスウェーデン戦でもドイツは、難しい試合運びになり、グループステージ敗退が濃厚になっていきました。
しかし、その窮地を救ったのがクロースでした。

試合終了間際に、スウェーデンゴール右側でフリーキックを得ると、マルコ・ロイスとの短いパス交換からカーブのかかったシュートを放ち、これがスウェーデンゴールに突き刺さったのでした。
喜びを爆発させたクロースとドイツ代表は希望を繋げ、3戦目の韓国との試合へ臨むことに。

勝ったチームが決勝トーナメントに上がる重要な試合だった為、両チームの熱量はかなり高くなっていました。
試合展開はドイツの猛攻をなんとか死守する韓国の構図だった為、ドイツがゴールを決めるのも時間の問題。
ですが、中々ゴールを奪えずに終盤を迎えると、後半アディショナルタイムに先制点したのは韓国でした。
さらにその後すぐに、攻勢に出たノイヤーがゴールから離れたタイミングを狙われ、ソン・フンミンに追加点を許してしまい、万事休す。

前回大会優勝のドイツは早々に敗退することが決まってしまったのでした。
クロースは果敢にミドルシュートを狙うなど、最後まで諦めない姿勢を見せましたが、敗退後には失意の表情が映し出され、不本意なまま、彼の3度目のW杯は幕を閉じたのでした。

サッカー選手がサッカーゲームで当日不調...
証明した能力

W杯が終わり、クロースはチームに戻るも、レアル・マドリードは大きな変革を迎えていました。
その大きな理由のひとつが、C.ロナウドの退団でした。
18/19シーズンでは得点源の1人を失い、チームは思うように調子が上がらず、W杯の疲れがあるモドリッチも不調になったことで、連携の取れないクロースのパフォーマンスも低下してしまいます。
41試合出場というフル稼働は見せるも、1ゴール6アシストという悔しい結果に終わりました。
メディアではベテランの域に入る前に移籍させた方がいいという声も大きくなっていきますが、クロースはここから息を吹き返します。

30歳になる19/20シーズンのレアル・マドリードは、フェデリコ・バルベルデの台頭で守備に安定感が生まれ、負担の減ったクロースは徐々に調子が上昇。
違いを見せつける場面を幾度も作り、モドリッチと共に圧倒的な存在感を発揮したのでした。
チームの優勝に加えて、45試合6ゴール8アシストで、ラ・リーガベストイレブンに選ばれたクロースは、彼の不要論を吹き飛ばす功績を示し、自らの力を証明しました。

同時にクロースへの依存の危険性も囁かれるように…
精密機械

迎えた20/21シーズンは怪我に苦しむシーズンになり、思うように出場できないことが続きましたが、クラシコで直接FKを決めるなど、随所で輝きを放ち、結果的には12アシストを記録しチームに貢献。
続く21/22シーズンでは序盤を再び怪我で棒に振るも、その後は戦術の変わったチームでも活躍し、パス成功率94%の記録でレアルの中盤を支えました。

精密機械と呼ばれ、いつまでも変わらないように見えるクロースですが、年齢のせいか負傷することが多くなっていました。
それでも彼は走り続け、見事にチームのラ・リーガとCLの優勝を手にしたのでした。

ベンゼマ、モドリッチらとのベテラン組はさすがの年でしたね!
ドイツ代表からの引退

失意のロシアW杯後、ドイツは何かが狂ったかの様に苦しい時期を過ごしていました。
クロースは2020年のネーションズリーグにてドイツ代表として100試合達成という偉大な記録を残すものの、チームはスペインに大敗を喫してしまうなど、苦渋をなめる試合が続き、批判の矛先は主力の彼にも向けられるようになってしまいました。
それでも、クロースは自分たちの力を信じ続け、2022年W杯前の大きな大会であるEURO2021に挑みました。

死のグループを2位で勝ち抜き、決勝トーナメントには上がれましたが、ラウンド16でフランスに敗れ、あっけなく大会を後にします。
この敗退に対して、ドイツメディアはクロースを戦犯扱いし、世代交代の声が大きくなっていく中、クロースはW杯を待たずして代表の引退を発表し、同時に「今後数年はレアル・マドリードのプレーに集中したい」とその理由を話しました。

批判にさらされながらも走り続けたクロースを讃え、ドイツ国内では英雄と讃える意見とカタールW杯までは続けるべきだったとの両極の意見がありました。
しかし、どんな意見があろうとも、彼の功績は変わることはありませんし、一つの時代を作ってきたのは間違いありません。
そして、クロースの代表引退によって、ドイツ代表も黄金時代の終焉を迎えたのでした。

代表では通算106試合に出場!まさに伝説!
求められる存在

ベンゼマ、モドリッチといった栄光を知るメンバーがベテランと呼ばれる年齢になり、クロースもその1人として数えられていました。
怪我や衰えが見え始めたことに加えて、クロース本人がそのタイミングがきたらすぐに引退すると以前に語っていたことから、クロースの去就問題が過熱します。
このシーズンでは黄金の中盤の1人だったカゼミロが退団したこともあり、モドリッチとクロースの去就にも注目が集まりました。
そんな中、開幕を迎えた22/23シーズン。
若手のチュアメニやカマビンガ、バルベルデなど、次世代のMF達が台頭してくるも、クロースは先発の座を譲らず、シーズンを通してレアル・マドリードの攻守を支えました。

さらに、若手達へ教えを積極的に行うなど、ベテランだからできる言動も目立つように。
リーグはライバルのバルセロナに優勝を持っていかれ、CLではマンチェスター・シティに敗北するも、コパ・デル・レイでクロース自身初の優勝を飾りました。
チームへの貢献度はかなり高く、33歳ながらもチームやサポーターからはその存在を求められ、シーズン終了後に1年の契約延長を発表しました。

クロースから学ぶ部分、多いだろうなぁ!
クロースの試合にベットできる!!
メトロノームが止まる時

23/24シーズンからはベリンガムなど新加入の選手も増え、チーム内でのレギュラー争いの激化が予想されますが、彼の代わりを担うのは簡単ではありません。
そして、レアル・マドリードが狙うのは、やはりラ・リーガの制覇と、CL王座奪還でしょう。
まだまだトップを走り続けるドイツの最高傑作、トニ・クロース。
レアル・マドリードが再び頂点に立つには、クロースの存在は欠かせないでしょう。彼の今後の活躍に期待しましょう!

ドイツの最高傑作は世界一目立つ黒子ですね!
トニ・クロースの活躍を視聴する方法

22/23シーズンのクロースは、ワールドクラスのパフォーマンスを見せる衰え知らずの活躍でした。
ラ・リーガ制覇はバルセロナに譲りましたが、国内カップのコパ・デル・レイを8年ぶりに制覇。50試合2得点6アシストとベテランらしからぬシーズンを通しての貢献ぶりでした。
間違いなく今シーズンも世界中のサッカーファンを魅了するプレーを披露してくれる事でしょう。
そんなクロースとレアル・マドリードの試合を視聴できるサービスはコンペティションによって異なりますので、それぞれご紹介します。

サッカーファンとしてクラシコは見逃せないですよね!
レアル・マドリードが参加するコンペティション

23/24シーズンのレアル・マドリードは4つのコンペティションに参加しています。
それぞれ視聴できるサービスを下記の表にまとめました。
レアル・マドリードの参加コンペティション
- ラ・リーガ
- コパ・デル・レイ
- スーペル・コッパ
- チャンピオンズリーグ
コンペティション毎の配信サービスと価格
各コンペティション | ![]() | ![]() | ![]() |
ラ・リーガ | 全試合視聴可能 | 全試合視聴可能 | 視聴不可 |
コパ・デル・レイ | 視聴可能 | 視聴不可 | 視聴不可 |
スーペル・コパ | 視聴可能 | 視聴不可 | 視聴不可 |
チャンピオンズリーグ | 視聴不可 | 視聴不可 | 全試合視聴可能 |
価格(月額) | 2,189円 ※詳細はこちら | 3,700円 ※詳細はこちら | 2,530円 ※詳細はこちら |
無料トライアル | 31日間無料 | なし | なし |
見逃し配信 | あり | あり | あり |
複数端末の同時視聴 | 4台まで | 2台まで | 不可能 |
リンク | 登録はこちら | 登録はこちら | 登録はこちら |
23/24シーズンのレアル・マドリードはスペイン国内のコンペティションに加えて、CLの合計4つのコンペティションに挑みます。
レアル・マドリードの試合を全て視聴するには、U-NEXT・WOWOWの登録が必要となります。
上記のサービスを全て契約すると、毎月4,713円もの料金が発生するので、自分が見たいコンペティションを選んでサービスを契約するのが良いでしょう。
それぞれのコンペティションでおすすめの視聴方法をご紹介します。

自分が見たい試合を厳選して、なるべくお得に視聴しましょう!
ラ・リーガ|コパ・デル・レイ|スーペル・コパの視聴方法

23/24シーズンの『ラ・リーガ』『コパ・デル・レイ』『スーペル・コパ』を全試合配信するサービスは、U-NEXTになります。
ラ・リーガに関しては、DAZNでも全試合配信してますが、U-NEXTはラ・リーガを含むスペイン国内のコンペティションを全て配信するので、圧倒的にU-NEXTがおすすめです。
さらに、U-NEXTのSPOTV NOWパックというプランに登録すれば、プレミアリーグも全試合視聴することができます。
C.ロナウドやベンゼマといったスター選手達を次々に獲得しているサウジプロフェッショナルリーグの一部試合を配信することも決定しました。
U-NEXTのSPOTV NOWパックとは
U-NEXT登録初月の無料トライアル期間は、付与されるポイントが600円となり、U-NEXTは無料ですが、SPOTV NOWは、2,000円から600円を引いた1,400円の支払いが必要です。
U-NEXTの詳細はこちらの記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
31日間の無料トライアルキャンペーン
DAZNの詳細はこちらの記事で詳しく解説しています。

SPOTV NOWパックはかなりおすすめです!
本ページの情報は2024年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXT公式サイトにてご確認ください。
チャンピオンズリーグの視聴方法

23/24シーズンのCLはWOWOWの独占配信が決まっています。
ELやECLもWOWOWに登録すれば、グループステージから決勝までの全試合を視聴可能になります。
WOWOWはスポーツ以外にも、多くのジャンルのコンテンツを豊富に揃えているので、サッカー以外でもお楽しみいただけるでしょう。
サッカーしか見ないという方は、CLの開催期間中だけか、見たいラウンドからWOWOWと契約する方法もおすすめです。
WOWOWは月額2,530円(税込)で全てのコンテンツが見放題です。
WOWOWについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
チャンピオンズリーグ独占配信
他のリーグの視聴方法や、海外サッカーをお得に視聴する方法については下記の記事で詳しく解説していますので、確認してみてくださいね。
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【23/24シーズン】欧州サッカー視聴方法まとめ|リーグ毎のおすすめの視聴サービス
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ちなみに私は全てのサービスを契約しています(笑)
トニ・クロースの試合に賭ける方法

ここまで、クロースの半生と彼の活躍を視聴する方法をご紹介してきました。
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トニ・クロース|まとめ

以上、今回はレアル・マドリード所属のトニ・クロースについてご紹介しました。
彼ほど、数字には表れない活躍をしてきた選手を私は知りません。若くからビッグクラブでプレーし、多くにの栄光を勝ち取ったクロース。
近々の引退もほのめかす発言もありますが、その時が来るまで、彼は走り続けるのでしょう!
クロースというメトロノームが止まる時。それはレアル・マドリードが全ての王座を手にした時なのかもしれません。
今後もトニ・クロースの活躍から目が離せませんね!
紹介してほしい選手や監督、クラブなどがありましたらお気軽にリクエスト下さいね!
記事更新の情報はX(旧Twitter)にて、更新していますのでフォローお願いします。

最後までご覧頂きありがとうございました!
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欧州サッカー5大リーグ・欧州カップ戦 完全ガイド【23/24シーズン】
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その他にも、ブックメーカーの攻略法や試合予想など、今よりもサッカーを楽しむをテーマに記事を更新しています。興味のある方は併せてチェックしてみてくださいね。
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